昆布締めとは

魚などを昆布で挟んでラップし、冷蔵庫で3時間から1日寝かせたもの。
昆布に含まれるグルタミンが魚に旨味を与えながら、臭みのもとになる余分な水分を魚から取ってくれる。刺身は水分が減るため昆布締めしないまま食べる刺身よりも弾力が増す。また、日持ちするようになる。

昆布締めの方法: 

魚を卸し、骨と皮を取り除く。
刺身にしやすい形に柵どりし、水を抜くために少し塩を振りかけラップをして15分ほど冷蔵庫で休ませる。
その間に昆布を料理酒で拭いておく。(昆布はプレスされた昆布を使う。スーパーで売っている昆布はプレスされていないシワシワの昆布なので魚をピッタリくっつけられない)
15分経ったら冷蔵庫から取り出し水気をよく拭き、料理酒で拭いた昆布に身の部分をくっつけてラップで空気を抜くようにしっかり包み冷蔵庫で3時間ほど寝かす。
魚や好みによって時間は変えてもよいが、1日以上寝かすと水分が抜けすぎてグミのような触感になってしまうので注意。

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